PMSで胸がはって痛いときの私の対処法とその後

ここ半年ほど、好きなものを食べてみた。いや、ずっと食べてたんだけど、その中でも以前は「食品」ジャンルに入っていなかった嗜好品、コーヒーとケーキ、を毎日のように食べた。ストレスがたまってどっかで崩れた身体のバランスが戻らないまま安易な刺激につっぱしってしまったようで、毎日あちこちのカフェに行ってはカプチーノとケーキをたしなんだ。カフェで仕事、という名目付きだから質(たち)が悪い。

しかも、この数か月ご飯もつくっていない。台湾では珍しいことじゃないんだけど、私をイメージで知る人からしたら驚きだろうなぁ。簡単なものしか作らないのに、めっちゃ料理する人って思われているのが私のようだから。

それはさておき、先月ぐらいから、ついに、体に不調がではじめた。生理前のPMS。すっかり治っていたのに、久しぶりに胸がはってわきの下のリンパも胸もぱんぱんで痛いというありさまに。自分が好きなものが体を傷めつけている、ということを再度実感。中医学で考えると体の不調はなんだって、自分が選んだものの結果に過ぎなくて、だから体調のくずれは自分が好んで食べているものや、良かれと思ってやっている習慣があだになっている、分かっちゃいるけど、ねぇ。体のバランスが崩れると、欲しいと思うものと本当に体に必要なものとが正反対にかい離していくから、これがまたややこしいことになる。ちゃんと脳と体が連携すればいいのに、たいてい、脳と体はコミュニケ―ション不足の昭和の結婚みたいな状態だ。

 

どうしてPMSで胸がはるのか

私の場合は、とくに脇の下から胸全体がパンパンにはった。中医学では、脇の下には肝経絡が通っていると考える。「肝(かん)」ということは、たいていストレスか、血の汚れか。じゃあ、それを引き起こしたのはなんだろう。こうして中医学では問題の根っこをさぐっていく。PMSで胸がはるから、じゃあホルモン剤を飲んで、とりあえず臭いものにふたをしても、何も解決していない。来月また、生理はやってくる。

私の場合はというと、明らかに血の汚れだ。だって、ストレスからはかなり解放されて、毎日めっちゃお気楽極楽なんだもん。そして、食生活を振り返れば、台湾の多くの家庭のように毎日外食、それにカフェでスイーツ。あぁ、めちゃ血が汚れたんやな。それでなくても最近、血が足りないサインでまくりなのに、少ない血がさらにドロリと汚れたら、そりゃ体もSOSですわ。ごめん、私。

 

PMSで胸がはった時に効果的なこと

胸のはりってすごく不愉快。痛いし。内側からぐっとはっていて、少しあたっても痛いぐらいだとしても、私はまずほぐす。手のひらや指を広く使って、まずはリンパの流れ口である鎖骨にそってぐいぐいほぐ。鎖骨の上と下を鎖骨に添うようにほぐしていき、背伸びをしたり、床や机を使って、わきの下の固まった筋を伸ばすイメージでストレッチもする。この辺までが準備運動。

それから、デコルテも手のひらでぐいぐいほぐす。脇の下と乳房をつなぐ筋をぐっと親指と残り四本の指で挟むようにしてつまみほぐしたり、鎖骨の両端の下にあるツボをぐいぐい押したり。このツボがかなり固くなっていて痛いから、無理せず少しずつほぐして。乳房もしっかりと、流すイメージでつまみほぐしていく。

結局、凝り固まって流れていないから、痛みが発生するので、ほぐして流してあげれば物理的に楽になる。これを知っていると、流すということが意識できるようになってくる。意識できても無茶食いしたらPMSで胸がパンパンになることはなるけど。

流す時は、排水溝がつまっていたら水が流れないのと一緒で、まず排水溝のつまりをほぐしてから、その先の掃除をしたほうがいい。ちょっとしたことのようだけど、これはてらきちさんが教えてくれたんだけど、流すためのすごいヒントで、人生ってこういうことを知ってるか知らないかですごく大きく快適さに差が出るなぁと思う。

女子よ、しっかり乳をもめ!!

 

きついブラは私の胸と私を不幸にする

あとは、締め付けないことも大事。つまってんのに、ブラでギューギュー締め付けたら、もっとしまっちゃう。外に出るならゆるいスポーツブラか、シームレスのワコールのゴムブラ、家の中ならノーブラでいる。ブラは日本人の悪い習慣だなぁと思う。なんでかというと、締め付けるから。寝るときのブラで胸の形がきれいになるなんて宣伝をみたことがあるけど、ありえない!締め付けて流れが悪くなれば、栄養も酸素も行き届かないから、健康な美し胸になんてなるわけない。Tシャツの下に乳首が透けてるアメリカのセレブとやらも、どうかと思うけど。

家でブラをしないようになると、外から帰って来た時の開放感が半端ないことに気づく。ということは、どんだけ締め付けてるかってこと。無理のないブラをしていても、やっぱり外すとふぅってなるし、ホッとする。肋骨も自由になってゆるむ。そりゃ息もしにくかったんだな、って分かる。私の呼吸が浅いのは、ブラをずっとつけていた生活のせいかもしれない。いったん習慣になると、あの有名な象と鎖の話しみたいに、その小さな枠の中で行動してしまうものなのかもしれない、私の肋骨も。

 

さぁ本当に考えるべきは、どうするかじゃなくて、なぜこうなったか

実際にPMSの胸はリは1日~2日で解消するけれど、大事なのはPMSになったという事実だ。それをしっかりとふまえて、問題点を探らないと、だんだんと悪化していくのは目に見えている。体からのシグナルを無視すると、そうなるようになっている。PMSにまでなったらもう、ちょっとしたこと、なんかじゃない。

慢性的な体調不良(事故とかじゃなくてってこと)の時、ついつい痛みや不快感を押さえることにばかり気をとられがちだけれど、

 

本当に大事なのは、

「今どうするか?」(痛み止めを飲む、ホルモン剤を飲む、病院に行く)

よりも、

「なぜこうなったのか、原因は何か?」 (冷えか、ストレスか、血の汚れか)

さらに、

「その原因をつくったのはどんな生活習慣か?」 (合わない環境、毎晩のアイス、空腹に冷たいビール、シャワーのみの生活、甘いもの、タバコ、お酒、油もの、ラーメン、などなど)

 

私の場合はコーヒーとケーキがあきらかな主原因だと思われるので、とにかくコーヒーは今日からやめてみる。こないだオーガニックのちょっといいコーヒー買ったのにな、なんて思いが頭をよぎるけど。砂糖もコーヒーも私の体には合っていない。脾胃が弱りがちで(これ日本人ほとんどだけど)、血が足りない、上手く巡っていない私には、砂糖とコーヒーでテンション上げる効果はあっても、体を養生する効果がないのは実感として分かっているし。

 

台湾も肌寒くなってきたから、生理の養生も普段より念入りにする季節。腹巻をまいて、あったかくして、さぁ胸もほぐれて痛みも落ち着いたことだし、大好きな本を読もうかな。

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