台湾で学んだ生理を改善する知恵と子宮の冷え

食べ物を変えて、中医学を学んでから何年になるかな。
生理の期間はいつのまにか3日間になった。
生理痛は「ないのが当たり前」になった。

台湾に来て学んだ生理の知恵

台湾では、昔日本のおばあちゃんが言っていたような生理の養生の知恵が、今でも受け継がれている。その知恵を実践したら、とてもシンプルなことで、とても生理が楽になった。

それはすなわち、体がよく巡り、肌の調子がよくなり、夕方になっても疲れなくなって、いつもご機嫌で、へこんでも心配しすぎず、新しい人生に踏み出す準備の整った体になった、ということ。

その知恵を私なりにまとめたみた。

のんびりすごす

台湾に来てからは、生理の間は本当にのんびりと、なんだったら外に出ないようにしているぐらい。意識してみると生理の間はとても疲れやすいことに気づいた。

以前のような生理痛(1日目か2日目にお腹が痛くなる)もなくなったから、動き回れるけれどそうしないように。するとすごく調子がいい。1日目は体も重くて気分も少し疲れがちだけど、そこでちゃんとゆっくりしておけば、2日目には心も体も回復している。痛みはないから、体を使いすぎないように、血をつかいすぎないようにのんびり仕事する。

のんびり、、、いい言葉。

冷たいものはとにかく厳禁

普段からそうだけど、生理中はとくに、冷たいものは厳禁。さらに、体を冷やす果物も厳禁。刺身もサラダももちろん食べない。それは中医学を知れば、当たり前のことになってくる。もちろん台湾でも、もう言うまでもないぐらい当たり前の知識。これは女子の基本中の基本。

冷たいものというのは、アイスや氷の入った飲み物というだけじゃなくて、刺身などの生もの、果物、冬のなすび・瓜類・トマト、サラダ、ビール、緑茶、そういうもののこと。冷えていても常温でも、それらは体を冷やすと知っているかいないかで、女の体は大きく変わる。水分も、体の必要量に対してとりすぎていたら、白湯でも結果的には体に溜まって体を冷やす。

冷たいものをやめた上で、温める

日本の人は、一生懸命体を冷やしておいて、一生懸命温めようとしていてちょっと驚くことがある。

たとえば、朝はフルーツやヨーグルトで作った冷たいスムージー飲んで、お昼はサラダとパンで、午後は生姜紅茶で、夜はキンキンに冷えた乾杯生ビールと刺身と冷奴食べて、帰ったら半身浴して汗かいて。冬でも生足で、腰にはカイロ

冷やしたいのか、温めたいのかわからないことはやめて、ちゃんと体を温めてあげてほしいなと思う。

ブレーキかけながらアクセルふかしていたら、車も壊れる。人の体だって、こんなに一日の中で急降下していたら、疲れて不具合が出て当然。

腹巻とレッグウォーマー

要所はつねに温めておくと、格段に体が楽になる。

ポイントは「首」とつくところ。首・足首・手首。そしてもちろん、腰・お腹。

私が最近はじめたのは腹巻とレッグウォーマー。無農薬の本藍で染めたものを日本で買ってきて、寝るときと家にいるとき、仕事のなどにつけている。材料が悪いと体も疲れるのでそこには氣をつかって、さらに温めるという名目でしめつけて流れが悪くなったら元もこもないので、ゆったりとしたものを選ぶようにする。お腹が温まると、体がすごくのびのびしているのが分かるようになる。

子宮が冷えている

私は台湾でマッサージに行くと、「子宮が冷えている」と必ず言われる。マッサージででも言われなければ、子宮の冷えってなかなか気づけないもの。

参考になる足つぼの場所としてはかかとの側面。押してみて痛かったら、凝っている=冷えているということ。

それにしても子宮ってどうやってケアすんのか分かりにくい。だけどそういえば私はいつもお腹を触ると冷たい。ヒヤッとしてる。脂肪が多いのは事実として、それにしてもヒヤッとしているのはいいことじゃないだろう。ということで、まずはレッグウォーマー足首からじゃなくて、かかとも包んではいてみて、腹巻もしっかりと。さらに、よもぎの足湯もとりいれてみた。

よもぎで足湯

ゆっくり暮らしていると、今までのせかせかした毎日と違って、やりたいことがすんなりできる時間がある。今までも時間はあったのに、やらなきゃとか、そんなせかせかした気持ちにまぎれて見えてなかったんだな。よもぎは母に頼んで摘んでもらったもので、去年のだから足湯用に。

よもぎで足湯をするとき、なにより大切なのはもちろん、よもぎの品質だ。自分でとりにいて常備しておくのがベストだけれど、そうもいかない人は買う時に値段で買わずに、きちんと採れた場所とかその後の乾燥の仕方などを確認すること。安くても中国産だったり、汚染地帯で採集されたものだったら、せっかくの養生が裏目に出てしまう。やらないほうがまし、な養生は世の中にすごく多い。

小さい土鍋で煮出して、足湯用の桶がないから柳宗理のボウルで。柳さんに知られたら怒られるでしょうか、足湯に使うなんて。

熱い!と足が真っ赤になるぐらいがいいんだと以前に教えてもらったことがあるので、今回はボウルの関係で湯量も少ないし、その方法を試してみた。あっちあっち言いながらだましだまし、なんとか足をお湯につけて、あとは熱々のお湯を横に置いて、少し冷えてきたら熱いお湯を足す。3回ほどお湯を足したらちょうどいい量になって、三陰交のツボ(くるぶしの上)もなんとかお湯につかった。

じわっと汗が出て、ヨモギの香りと、ヨモギで足湯してるっていうプラシーボとで、いい気分。足湯ってすごく毒素が出るらしくて、もともとマッサージ師のてらきちさんいわく、糖尿の人とか足湯すると、あとのお湯がめちゃくちゃにおうらしい。なので、自分の足湯を次に誰かが使う、っていうのは、おすすめできません、くさくなくても。私は植木にやったけど。

自分を観察する

こうしてひとつずつ生理が改善する方法をためしていると、自分の変化に氣づき始める。意識して自分を観察していると、体調のクセが分ってくる。

たとえば私なら、生理の前には食欲が増す、でも以前よりはましになってきた。生理の前日と初日は気分が下がり気味になる。だから、この時に考え事とか人との約束をしない。いらないことを考えそうになったら、気分が落ち気味ということを思い出して、考えるのをすっぱり諦める。落ち気味な時に考え事しても、ロクなことないから。

元気な時には分ってる理屈でも、マイナスの波がおそってくると見えなくなることもある。でも体調の癖を分かっておくと、「お、また来たな!」ってうまくやりすごせる。そして、養生が行き届いてくると体は確実に若返り、変化するから面白い。

そしえt体調がよくなってくると、とたんにもっと体にいいことをしたくなる。

ゲンキンな私である。いいことも悪いことも循環だから、体がだるかったり気分がめいったりするなら、どっかでよいしょっと腰を上げていい方の循環に自分をぐっと押し出すことが大事だなと思う。

生理は、女性にとってとても大事な身体からのメッセージ。今月も生理が楽しみ。

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