大寒にぴったり!台湾鍋の薑母鴨(ジャンムーヤー)と羊肉爐(ヤンロールウ・羊肉鍋)

暦が冬になると台湾人が食べるもの、それは薬膳鍋。

半外の店で、炭火やガスコンロを囲んで土鍋の深鍋を囲みます。

今年の大寒は1月20日。ぴったりのごはんです。

薑母鴨(ジャンムーヤー)

“薑母鴨(ジャンムーヤー)”の材料はすごくシンプル。

鉄鍋にごま油をたっぷり入れて生姜をしっかりと炒めて、そこにアヒル肉を投入。

米酒や水をいれれば美味しいスープの出来上がり。

体がしっかり温まります。

好みで鴨腸やきのこなどの具を追加することも。

煮込むので肉は柔らかくなるけど、パサッとしがち。

生姜と胡麻油の力でがっつり温まります。

 

羊肉爐(ヤンロールウ・羊肉鍋)

羊を骨ごとぶつ切りにし、下処理してあとは漢方生薬(材料)をいれて水か米酒で煮込みます。

キャベツや春菊を加えて食べます。キャベツめちゃ合う!

肉は、腐乳タレをつけて食べてもいいけど、そのままでも。

羊肉なのにほとんど臭みがなく、薬膳スープがしっかりしみて、キャベツの甘味も加わって、皮がプリップリとろりとして美味しい!

さすが羊、お腹の中からポカポカになります。

 

食べ方のコツ

どちらの鍋も、卓上で米酒一本追加してドカンと体を温めることも可能。

ぐらぐら炊いて、もちろんアクなんてとらずに食べます。

鍋はやっぱりお腹いっぱいになってからが、美味しく煮詰まって最高ですよねぇ。

周りの人の注文を真似して、いろい加えたりシンプルに食べたり楽しんでください。

台湾ではまずはじめに鍋と共に、麺線というそうめんを注文します。ごま油と調味料で味つけされた汁なしそうめん。(化学調味料使用率高し)それは、テーブルにきたらすぐ、食べるのです!そう、麺は最後のシメではなくスターター。しかも、一人一皿ぐらい大量に食べて、そこから鍋がスタートします。台湾人の食欲おそるべし。

 

お店の開店時期

だいたいこういった薬膳鍋の美味しいお店は冬だけ開店。

夏にはお店が閉まってしまいます。

とくに羊なんて、夏にたっぷり食べると体内に熱がこもって大変!

その分、冬の寒さをはねのけてくれる強い味方、というわけです。

飲むお酒も、ビールやら高麗酒、紹興酒、薬用酒、ウィスキーなどいろいろあります。でもせっかくだから、体を冷やすビールはやめて紹興酒をおかんしてもらいましょうか。

あちこちにオープンしていますから、宿泊しているホテルで近くのおすすめを聞いて行ってみるのがいいかと思います。人気店は、寒い日には行列必須ですが予約はできないのが一般的です。

最後に化学調味料のこと

日本人のイメージの鍋、とはちょっと違う養生料理。台湾の冬鍋で体ポッカポカ、翌日もめちゃ元気、を体感してみて欲しいなぁ。冬ならお店はあちこちにありますから、ホテルで美味しいお店を聞いて、地元の喧騒に混じって台湾を味わってみてください。

そうそう、薑母鴨や羊肉爐の専門店では、基本的に鍋に味の素などの化学調味料は使っていません。麺線や料理には使っていることもあります。(安すぎる店、専門でない店は鍋にも使っていることも)鍋のスープの味も基本的に塩調味ぐらいで、スープはかなり薄味です。(煮詰まるうちに濃くなります)ですから、ガツンとくる化学調味料がないと物足りない方には、おすすめできませ~ん!!

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