しめつけるような偏頭痛は、体をゆるめて汗をかいて頭をもむ

ちょっとあれこれ考えすぎて、挙句の果てに久しぶりの偏頭痛。4日ほどでずいぶん治ったので、その治し方について。体って、面白い。原因は、パソコンのやりすぎと考えすぎと運動しなさすぎた上に食の乱れと思われる。フルコースやん!

とりあえず体調がおかしいときは、小麦粉をやめる

まず体調不良のはじまりは、喉の不調と目のかゆみだった。

最近、毎日パンとコーヒー食べてた、懲りずに。アレルギーはないけれど、小麦量が許容量を超えると体調が悪くなる。ちょっと目元がかゆくなったり、喉がなんだかおかしかったり、そういうのが続くときは食生活を見直す。そして私の場合は、まぁたいてい小麦粉。麺とかパンとか餃子とかいろんなところに小麦は潜んでいて、知らないうちに体にかなりダメージみたい。体調が悪くなると、小麦物もコーヒーも欲しくなくなる。だから、すっぱりやめる。やめるとすぐかゆみとか喉の異常はおさまった。

でも頭は日に日に重くなって、そのうちしめつけるような痛みが出てきた。

薬に頼らない偏頭痛の治し方

湿(いらない水分)がたまっているから気圧の変化や体調の変化で偏頭痛になる。湿がたまっている時、体の中は冷えている。だから、頭痛薬を飲んで痛みを押さえても解決しないどころか、次回起きる問題が大きくなるだけ。面倒でも結局は生活習慣を見直して、体にとって不都合なところを改善するのがベストな方法。

偏頭痛になってやめたもの

私はすでに何年も氷の入った飲み物、冷蔵庫で冷やした水、ましてやペットボトル飲料やジュースなんて飲んでいない。欲しいとも思わない。それでも甘いものが好きだし、コーヒーとパンが好き。それに、家でじっとしている日が多い。だから、体が上手く巡らせられなくなって冷えてしまう。

たいてい、現代の体調不良は何かが足りないのではなく、過剰。だから多すぎるところを減らしてあげる。私の場合は先に書いたように、小麦コーヒー、それからさらに湿をためこむ原因である甘いものをやめた、、というか減らした。小麦やコーヒーは調子が悪いから体が欲しくなくなった、というのが本当のところ。甘いものはやっぱり少しは食べてしまうし、だから口さみしいときはできるだけドライフルーツを食べている。

体を温めるために食べたもの

それから、冷えた体内を少しでも温めるようにした。葛粉と生姜とりんごで葛リンゴをつくり、生姜をきかせて、お茶はヨモギ茶。菊花も入れて。生姜はホットフラッシュの人にはおすすめできないけれど、体が慢性的に冷えているなら適度に取り入れるのがいい。私の場合は陰(体に必要な水分)も少ないので、あんまり生姜はとらないけれどこういう時は発散できるかと期待。ドライフルーツで言えば、ナツメやクコ、龍眼がおすすめ。

でももう頭が締め付けるようにガンガンしていたし、部屋の電気がまぶしく感じるほど目が疲れていたので、当然こんなのだけではどうにもならない。それでも、今すぐ効く薬とは違うけど確実に体には影響している。

そして、さらに流すという視点で見たら、やっぱり運動。

ヨガで体を伸ばして流れを変える

偏頭痛の主原因は肩こりかな、としばらくさぼっていたヨガに久しぶりに行った。毎日運動せずに食べ放題してたので、体がすっかりむくんでシルエットが切ないけれど、まぁいいじゃないか、やれば変わるさ。久しぶりなので軽めのストレッチのようなヨガを選んで数日通う。ストレッチだけでも、体は軽くなって、流れが良くなるのが分かる。

ヨガを始めたのはつい最近だけど、ヨガのいいところはストレッチで流しながら体幹を器具を使わず自分自身の重みで鍛えるというところ。呼吸も大切にするので、体に必要な血がしっかりめぐる。血は酸素を運ぶから、運動すると顔がイキイキするのもうなずける。

ジムでやるボディパンプやコンバットなどのハード系のエクササイズは、ガッツリ筋肉を鍛える分、さぼった時の反動もはげしいし、つく筋肉もがっちり系で、バレーやヨガのように柔軟性を高めることはできない。テンション上がるから一時間があっという間なのは楽しいんだけど、やる気がなくなったら続けにくい。ヨガでもハードなものは太陽礼拝(という一連の動作)を108回とかやるみたいだけど、私が行っているのはのんびりしているものだから、ストレッチ代わりに気楽に通えていい。

こうしてヨガに行くと頭痛が少しはマシになるけど、思ったほどすぐにというわけにはいかなくて少し時間がかかりそう。ここ最近の自分の怠慢のツケだなぁ。

 

頭をマッサージしたら一氣に偏頭痛がよくなった!

偏頭痛がじわじわ来はじめて数日、気分がめいってくさくさしたので久しぶりにビールをコップ一杯飲んだ。そのせいか、その晩は頭ががんがんして、寝るに寝られない。

てらきちさんにSOSを出して、頭をマッサージしてもらった。私の場合、頭の中心部がぐるりと締めつけるように痛くて、自分で頭をもんでみると、一角獣の角が出ているところぐらいがムッチリと盛り上がっていて、水がたまっている感じ。全体的にぐっと張っていて、これは凝ってるとか言いようがないぐらいひどい状態だった。とにかく、その一角獣の角の辺り(鼻のラインを上にたどり頭頂とおでこの間ぐらい)をしっかりと押してもみほぐしてもらった。その周辺もばっちり張っているから、そこも同じく。

そうしたら、ずいぶんと楽になってやっと眠れた。やっぱり、もみほぐしてあげるのが一番早いみたい。

最後の仕上げは南蛮毛茶

翌日、目が覚めてみるとずいぶんよくなっているとはいえ、やっぱりまだ頭痛と目の奥の痛みがじんわりと残っている。何をする氣にもなれないし、面白くない。頭痛って、本も読めないし考え事もできないし、久しぶりに体の大切さを実感した。

さすがにそろそろ中薬を処方してもらいに行こうかと思いながら、お茶を飲む。ストック棚にあった南蛮毛茶(トウモロコシのヒゲ茶)を久しぶりに見つけて、そうだ、湿といえばヒゲ茶と思い出して、ヨモギを少し足して飲んだ。

でもこのヒゲ茶は、やっと見つけた台湾の無農薬のトウモロコシのヒゲ100%でとても高価なのに、以前飲んだ時なんの効果も感じなくてがっかりしたもの。とくに期待もしていなかった。でもそうしたら、しばらくして水分がジャージャー出て、これは湿出しには効かないヒゲ茶だと思っていたのに!!嬉しい誤算。

その後、お客さんが来るからとバタバタと準備していて、氣がつけばなんと、頭がすっき爽快!!昨日のマッサージで降りてこようとしていた水分を、南蛮毛茶でしっかりと出せたようで、やっと偏頭痛から解放された。

偏頭痛を自分で治すには

私の場合をまとめると、

  • 体内を温める
  • 体の流れをよくする
  • 汗をかいて出す
  • 頭をしっかりともみほぐす(水を出すイメージ)
  • 利尿作用のある食品で水を出す

溜まっているものを出す、というイメージを持って、そのために邪魔になっていることをやめて、必要なことをやる。温めて動かして出す、という自然で当たり前のことができなくなっていた体の状態を整えてあげたら、偏頭痛も自然に治った。

そして、偏頭痛が治る過程で「体の自然な働きを邪魔していること」に氣づいたのが今回のなによりの宝物。根を詰めすぎず、無理せず、体を伸ばして汗もかいて、考えすぎずにいこうとあらためて当たり前のことを思い出すことができた。

 

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