求めるものがころころ変わってもいい

求めるものがころころ変わってもいい。

経験が増えれば、好き嫌いも見えてくるし、やりたいと思ったことをやってみたらピンと来なかった、自分には合っていない気がした、ということだってある。

日本にいると、方向転換したり、辞めたり、変えたりすることに後ろ向きなイメージを持ってしまいがちだろうなぁと思う。でも、本当は、自分の判断で変化できることのほうが大事だ。

20歳ぐらいから世界のあちこちで暮らしてみたけれど、こういう考え方はすでに西洋社会では当たり前で、会社勤めを辞めて30歳ぐらいから世界一周旅行に出たり、大学に戻ったり、そういうことが普通の選択肢なんだなと驚いたことがある。雇用の仕組みが違うということもあるけれど、みなそれぞれに自分の選択の責任を自分でもつ、という考え方が基本にあって、すごくインパクトがあった。

日本では、就職したら一生、女性の目標は安定した結婚、変わりはじめていたとはいえ、まだまだそんな時代だった。

いまだに私世代はこの考え方に縛られて、変化を恐れている。私は変化ばかりしてきたから、変化しないことのほうが怖い。でも、変化に慣れていない人にとって、変化することは自分が裁かれることと同義なんだろうな。

石の上にも三年、これも時と場合による。頑張って何か見えてくることもあるし、あきらめからの理由に甘んじてしまうことだって多いだろう。最後になんとか理由を付けて、ハッピーエンディングにこじつけるよりは、はやいうちに勇気出したほうがいい。人生は一回きりだから。

人のことばっかり考えて逃げてないで、自分のことに真摯になるのがいい。あとのことは、あとの人たちで上手くいくし、自分がいないとどうにもならないことなんて、自分の人生以外には何もない。責任だの、心遣いだのといった耳障りのいい逃げ言葉に惑わされないで、自分の人生の本当の責任をはたしていこう。

自分に正直になる。そして、勇気を出す。責任を持つのは自分の人生であって、自分以外のだれの人生でもない。

 

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