今年もよろしくお願い申し上げます

帰国まであと一週間ほどになった。景色も空気もいいけれどちょっと退屈しはじめていた台東の暮らしも、車の後ろにベッドを作って旅をしはじめてから、急に楽しくなった。帰国前に友人たちと会ったり、荷物の片付けをしてみたり。大した量の荷物でもない割に、なかなか片付けがすすまないのもまた楽し。

それにしても、台湾のお正月は農暦の旧正月だから、毎年1月1日が盛り上がらないのは仕方ないことで、だから台湾にいると、年末年始は肩透かしを食らったような気になる。でも今年は、引っ越し準備が大掃除のような役割を果たしてくれたようで、年末のバタバタ感も味わえたし、車の後ろに泊まって初日の出を見たから、新年も味わえた。周りじゃなくて、自分の行動の問題だったか、と今更気づく。

今年は新年早々帰国するから、もうすでに、何が起きるか分からない予感でいっぱいの年だ。本を書いて出そうと決めているし、日本の美味しいものを楽しもうと決めている。だけどそれ以外は全部空白。いつも通りといえばそうだけど、今年はなんというか、その空白にいいものがたくさん溢れている感じがしている。ずっと待っていたものが、待つ必要もなくすでに手に入っていて、ただそれを本当に理解するために今経験しているという感じ。

台湾で、台東で受け取ったたくさんのものから、小さな柔らかな緑の芽がたくさんでているみたいだ。日本に持ち帰って育つのを楽しみにしたい。

今年はもっと人生を信頼して、飛び込んでいくことにしよう。

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