そうそう、家は淡路島に落ち着きました

台湾から帰国したのが1月10日で、決まっていた家をキャンセルし、台東に引き続き家なき子で2か月がすぎ、高知から岡山、奈良、大三島と探しまわってついに見つけた家は、淡路島。

淡路島の面白さは、人と自然の豊かさで、これまでは四国から関西への通り道でしかなかった場所が、暮らすほどに魅力的になってくる。4月1日(ほんとは3月31日から掃除して泊まってたけど)に引っ越して、掃除して掃除して掃除して、台所の改装工事に丸々1か月かかり、ストレスもピークになって、工事のことで問題が起きたりして、そんなこんなでやっとこの1週間ほどは落ち着いた。

昭和18年に建った家で、20年以上も人が住んでいなかったのに、まったくカビ臭くなかったのがすごく不思議。ただ、台所だけは、昔の土間から半端な現代風に改装されていたから、少しカビて床がゆるくなっていたところがあった。家を見に来た時も、引っ越し時も、雨戸ももちろん閉まっていた。掃除をはじめてみると、いたるところがほこりで真っ黒だった。だけど、台所もトイレも磨けばきれいになって、どれだけきれいに磨かれて大切にされていたのかと驚いた。

住み始めてみて、今度は、海がとても近くて驚いた。もちろん何回か見に来ているし地理的に分かってはいたけれど、散歩で家の裏にまわり、道を下るとすぐきれいな海があることに、なぜだか毎回驚く。家からは海がほとんど見えないし、音もしなければ潮の香りも届かない。なのにそこにある海はとてもきれいで水が澄んでいて美しい。

台所の改装疲れも落ち着いたことだし、そろそろ生活を整えていきたいと思う。台湾にいるときにずっとやりたかった梅仕事は、やっと今年願いが叶った。無農薬の赤紫蘇が手に入れば梅干しに、なければ白梅漬けで来年を待つのもいいかなと考えている。家があればこそ、毎年美味しくなり薬になっていく梅や味噌を心置きなく仕込める。さぁ、スパイスをそろえ、薬膳食材を揃え、食べたいものを全部手作りしていこう。本を読んだり、体を動かしたり、ご飯を作ったり、のんびり積み重ねていこう。

 

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