「いい人」はメリットがある人

なんかしなくちゃ、なんかしなくちゃと長年頑張ってきた癖は抜けず、いつも頭のどっかで「なんかしなきゃ」と焦っていたけれど、最近ついに力を抜けるようになってきた。といっても、意味あることをしなくちゃ価値がない、という思い込みはまだ抜けきらない。価値なんてなくてもいいのに、と思った矢先に価値を与えられなければ尊重されない、と自動的に考えなおしてしまう。

ただ、価値を提供しなければ尊重されないということは事実だろう。昨日「いい人」という言葉についてふと気づいたのは、「いい人」は「都合のいい人=自分にメリットがある人」だということ。

男女間の話ではなく、友人間での「いい人」のことなんだけど「あの人、すごくいい人だから」という言葉には、あの人との付き合いで自分にはメリット(たいていは商売上の、もしくは物質的・実際のサービス面で受け取るもの)が多いという意味だ。よくしてくれている、いつも物をもらう、世話になっている、いろんな言葉で表現できるけれど「いい人」とは、つまり自分にとって(たまに見聞も含む)価値がある人ということだ。

「いい人」というのは、価値がある人。

だから、多くの人にとって価値がある人になれば、多くの人から「いい人」と呼ばれるだろう。

いい人になりたくて価値を提供しようしたわけじゃないのに、気がついたら人の役に立っている、というのが私には好ましい。自分のためだけに動いていて、その結果、誰かの役に立っていたらいいなと思う。ただ、役に立つことが目的ではない。ここはとても大事なことだ。

なんかしなくちゃ、が、したい、である生き方をしよう。あらためてそう考えた。

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