自家製「柿酢」のすごく簡単で具体的な作り方

日本に帰国してはじめての秋、久しぶりの紅葉や秋の果物に心が弾む。

四季があるというのはとても美しく趣が深いもので、なによりも季節に応じた楽しみがあるのがうれしい。

車で走っていると、あちこちにたわわに実る柿。そのまま食べたり干し柿にしたり和え物にしたり、季節を感じる果物だけれど、たくさん食べられるものでもない。(生柿は体を冷やすしなぁ)

そんな時は、柿酢!!!

今年は淡路島の2軒目の家(絶賛売り出し中)でたくさんの無農薬の柿が実ったので、何年ぶりかに柿酢を仕込んだ。

お金にとらわれない豊かさのヒント「柿酢」

ということで、簡単すぎる柿酢の作り方

【用意するもの】つまり、柿と容器だけ。

・柿(渋柿でも普通の柿でもなんでもOK。固くても熟していてもOK。ぜひ無農薬で)

・柿が入って余裕が残る大きさの甕(かめ)もしくはガラスの保存瓶

・蓋にするためのふきんやガーゼなどの布と、とめるための輪ゴムやひも。

※容器はプラスチックは不可。柿酢は酸性なので、プラスチックが溶け出す可能性があり。(梅干しも同じ理由で、プラスチック容器で漬け込むのは避ける)

【作り方】簡単に言えば、ヘタを取った柿を容器に入れるだけ。

1、柿のヘタを包丁の根元の角などで引っ掛けて適当にとる。(食べるときのようにきれいにとる必要はなく、大まかポコッととれたらよい)

2、皮に汚れがあれば、乾いた布巾ででも軽くふき取る。カビたような傷があれば包丁でとりのぞく。(洗わない!皮に自然についた酵母菌で醗酵するため)

3、甕(かめ)や保存瓶に次々いれる。(容器は熱湯をかけて熱いうちに水けをきっておけば自然乾燥する。容器が冷えてから柿を入れる)柿は、固くても、柔らかくてもOK。柔らかいものなら、容器の中で木杓子などでつぶしておく。

4、容器に布をかけて、輪ゴムやゴムで虫が入らないようにしめる。

大事なのは、最後のふた。空気が入るように、かならず布を使う。そして、コバエが入らないように、しっかり閉じる。

 

今後のひと手間

・冷暗所に置いておく

・数日すると、固かった柿も熟して柔らかくなってくるのでつぶす。

・思い出したら木匙でてきとうに全体を混ぜる。(空気を含ませる気持ちで)私は2,3日に1回、適当に混ぜる。

・後日柿を足してもよい。私は後からとれたのを放り込んだりする

・そのうち、酸っぱいにおいがしてくる。柿酢!!

・そのうち、表面に白っぽい膜が張ってくる。(酵母菌のコロニーだから大丈夫)適当にまぜこんでやる。

・白いモフモフや、緑や黒のものが表面にできてきたら、カビ。慌てず取り除く。とったらあとの全体を混ぜておく。

 

お金にとらわれない豊かさのヒント「柿酢」

 

柿酢のこし方

そして、だいたい一か月ぐらいでこす。忘れてほっておいても別に大丈夫だけれど、こして液体だけにして、さらに保存しておけばベスト。

大きめのザルに、ガーゼやさらしを広げてこす。下にはこした柿酢を受けるガラス容器かホーロー容器などを。ザルはしょうがないけど、受ける容器は、金属だと酸に弱いので私は使わないようにしている。

果肉が目地に詰まるので、結構時間がかかる。多めの量を入れて気長に置いて待てるように、大きめのザルを使うほうが賢明。

 

最後に

お店に並んでいるぴかぴかのきれいな柿でなく、山柿や実りすぎた小さなほったらかし柿、そんなのが最適。薬や肥料が使われていないほど、体にも心にも最高の柿酢になる。

すごく簡単。だけど重宝する柿酢。今年はたっぷり仕込めたので、こしたら寝かせて、だんだん美味しくなる柿酢を堪能したい。(何年でもガラス容器で保存可)

用途は、酢の物、はちみつと炭酸やお湯で割って柿酢ドリンク、水で薄めて二日酔い予防、寿司酢も作ってみたい。普通のお酢よりやさしい酸味なので、使いやすくフルーティな柿酢。

二日酔いには、絶対に効くので肝機能強化にとてもいい実感もあることだし、せっせと使って楽しもうっと!!作ってみてね。

後日、追加でたくさんとれたので、カメに仕込んでみた。まだ固いのでしばらく布巾でふたをしてこのままにしておき、数日したら確認して、柔らかくなったのがあれば大きな木べらやすりこぎなどでつぶしておく。適当に、上から押してみて確認する程度で大丈夫。

 

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