私はできるはず、と思っているのになかなか実現できない人への3つのアドバイス

「私はできる!」「私がやればうまくいく!」と思っているのに、なぜか「なかなか始められない」「はじめても続かない」私はそういうタイプでした。

やる前からいいイメージも持っているし、計画もそこそこ具体的、なのにいつまでたっても「これだ!」というものに巡り合えない。

行動もしているし、挑戦もしているのに、なんでかな、、、。

こういう時はきっと、お金やプライドにとらわれています。

何をやりたいかという考えの6割ぐらいが「それをすればお金になるだろう」「自分らしいだろう」という計算です。

あとの4割で、「それを本当にやりたいかどうか」を判断している。そういう時には物事がスムーズにすすみにくくなります。はじめても、続かない。

そんな時に「これだ!」を実現するために役立つ3つのアドバイスをお届けします。

1、できなくても、いいんだ

セルフイメージとかモチベーションという言葉が広がって、意識やイメージを高く保つことが良いことだと言われるようになりました。というか、多くの人が、それこそが成功の秘訣だと思っています。

でもそもそも「なにか」でなくては愛されないとか、尊重されない、という考え方のスタートに違和感を感じませんか。

一番自然なのは、今のままであることを受け入れて、そこから次の選択をすることです。セルフイメージを上げてモチベーションアップするというのは、「今できていないこと」「ダメなこと」を数えるやりかた。自分を否定することからスタートするなら、どこまでいっても満たされない自分ができあがります。

私は「できる人間ごっこ」を続けてきて、あるとき状況を振り返ってみたら、何もない人間だったということに気づきました。すごくびっくりしたし、認めたくなかった。

でも、すでに認めざるを得ない状況になっていた。

だから、思い切って自分を定義しなおしました。

これまでの「できる私」「成功している私」「かっこいい私」から、「たいして何もやってこなかった私」「社会的な成功なんてまったくしていない私」「へなちょこ」に自分の定義を変えました。

自分を卑下したということではなく、現実を認めたということです。

そして、ここからがとても大事なポイントですが、「だからって、私がダメってわけじゃない」と理解するための“ただし書き”を追加しました。

「たいして何もやってこなかった私(でも自分に必要な経験はたっぷりしてきた)」

「社会的な成功なんてまったくしていない私(だけどなぜか全部うまく回っている)」

「へなちょこ(そしてそれでいい!)」

あ、なんだ、それが私なんだ。それでいいんだ。と、とても気が楽になったものです。力が入っていた肩が軽くなり、呼吸が深くなった、そんな感じでした。

「なにか」でなくてはいけないからもっと頑張ろう、そう思い込んでいたけれど、へなちょこな私でも別に大丈夫だった。完璧だから手に入れるとか、愛されるとか、そういうことじゃない経験に着目したことで、ダメな自分はいなくなりました。

 

2、失敗なんて、ない

「失敗」というのは「やってみたけど結果がでなかったこと」、という定義でした。

だけど、結果ってなんでしょう。

挑戦し続けたら終わりはなく、ならば失敗なんてない。それは失敗ではなく、上手くいかなかったことがひとつ増えただけ、と考えてみれば、失敗したと自分が認めないかぎり失敗はないのです。物理的に終了しなくてはいけないとしても、まだ終わっていないと思うなら、それはまだ失敗ではない。

ならば、人生において失敗なんてないのではないでしょうか。生きているかぎり人生は続いている。だから、人生に失敗するなんてできない話です。うまくいかなかったことが増えたって、それはそれ。失敗ではありません。

失敗がないなら、ちょっと気軽にやってみようという気になりませんか。プライドや人の評価なんて、人生にたいしたいろどりは与えてくれないけれど、挑戦する気持ちと実際の行動は、さまざまなものを与えてくれます。

その先に、いつか自分がずっと続けられるものが見えてくるのです。

3、ゴールは目的ではない

これからは、具体的な目標のない人たちが活躍するようになるでしょう。

イメージして、設定して、To Doリストで間を埋めて、そういう生き方はなんだか苦しく終わりがないものです。

達成した一時は嬉しいし、苦労しただけ報われた気になるけれど、また次の目標を見据えていかなければ、物足りないし自分の価値を感じられない。そんな繰り返しにはまりこみます。

そして、自分に素直に生きるには、目標は足かせになります。

なぜなら、私たちは生物。つねに変化するのが自然体だからです。

やってみたら自分には合っていないと分かった、やろうとしたら新しい道が見えた、それは当たり前。「はじめたからには3年はがんばらなくては」というのがこれまでの考え方だったけれど、そしてそれで何かを見つける人も確かにいただろうけれど、充実と幸福度を加味すれば、やはり「違うな」と思ったことは変えていくほうがいい。

それが、世間の常識に照らしたら「速すぎる」としても、大丈夫。

ゴールに到着することではなく、いったん設定して動き出した後は、自分の心が求めるスピードに合わせて変化することが、大切です。

 

物事のとらえ方を変えると、行動が変わります。

「これだ!」をとらえられる心の準備をしていきましょう。

人生は軽やかで面白いもの。

あなたのお役に立てたら、うれしく思います。

 

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今年もありがとうございました。