すべきこと、をしても幸せになれない理由

それは、すべきことなんてしないほうが本来の自分の力を発揮できるからです。

人にはそれぞれ性質があり、育った環境や出逢った人によって受けた影響があり、経験したことで学んだ智慧があります。同じものを見て同じことを体験しても、受ける印象も感じることも、考えることも違います。見えているものさえ、違うかもしれない。

この世には正しいやり方があってそれを知ったらうまくいく、ということはありません。なぜなら、自分、という未知数の要素が加わった時点で、すでに元のやり方とは違うものになっているからです。正しいやり方、なんてものはなくて、自分に合ったやり方があるだけです。

すべきこと、と言っている時点でそれはやりたくないことなのでしょう。なら、やる必要はないんです。だけど、やらなくちゃ先に進まないとか、お金がもらえないと言っているうちは、自分の真ん中が見えていない。

たとえば、朝早く起きて、頑張って仕事に行って、人には親切に、できるだけみんなと仲良くして、上司には反発せずに。ごはんは自炊して、よいものを適量食べて、お酒も甘いものも控えめに。適度な運動をして、休みの日には趣味を楽しむ。

理想的な生活のようでいて、そうすべきだからしているのなら、もはや囚人の暮らしです。自分の心がすっかり押し殺されてしまって、やりたいことも見えなくなってしまう生き方。

同じ状況でも、自分がそうしたいから自然と選んだことがこの行動につながっているなら、それは素晴らしい生き方です。ただ、この生き方を自然にできるようになるためには、かなりの葛藤と経験を経ていることでしょう。

怒りや悲しみや疑問や反発、さぼりたい心がどこからくるのか、なぜそんな風に感じるのか。悪いものにふたをして、正しさ、を模倣していてはたどり着けない答えがあります。

すべきこと、は私たちを型にはめるものです。したいこと、はそこから踏み出すきっかけ。だけど、本当に知りたいのは自分の心が何を感じて、何を求めているのかということ。それを私は在り方、と呼んでいます。

すべきことをやめて、やりたくないことをやめて、そしたら私はまったく何もない自分で、それはすごくつらくて情けないことだったけれど、嘘ばっかりの自分を手放してはじめて地面に足がついた気持ちよさは、ため息が出るほどゆるむ経験でした。

そこからまたよちよちと、歩く楽しさを味わっています。生身の自分をさらすのは怖いけれど、一歩ずつ楽しみながら。

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